【超基礎】意外と知らない?数字で見るラグビー

2017年12月10日日曜日

オピニオン ラグビー

ある日、いつも通り自転車をこいでいました。
自転車をこいでいる時は、どういう訳なのかぼーっと考え事をしてしまいます。
その時はふとこんなことを思ったんですね。

(まったくラグビーを知らない人に、きちっとしたプレゼンみたいな感じでラグビーの説明したらどんな資料がいるかなぁ。なんかおもしろそうやなぁ)

恐らくあほみたいな顔になってたと思います。間違いなく口は開けっぱなしでした。
と、いうことで
しっかり数字を使ってラグビーの概要を説明していきます!



723万

まずこの数字です。いきなり大きいですね。

ググってみるとトヨタの燃料自動車ミライの発売価格でした。




























ただ、残念ながら単位は「円」ではありません。

「人」です。

2017年12月現在、ラグビーは世界120ヵ国に普及しており
総競技人口が約723万人(登録外の選手ふくむ)います。

ちなみに
国際連合加盟国が193ヵ国で世界の人口は76億人です。
(この数字をどう使うかはあなたにお任せします)

サッカーなどと比べるとまだまだ少ないですね。

参考までに、日本における競技人口は約11万人です。日本ラグビーフットボール協会は2019年に競技人口を20万人まで引き上げることを目標にしています。2019年には日本でワールドカップが開催されるからです。

「えっ、めっちゃがんばらなあかんやん、無理やん、無茶ぶりやん」
そうですよね。そう思いますよね。でも安心してください。ググりました。「めっちゃがんばる」で。そしたら出てきました。



まさかの強いられてました。もうがんばるしかありません。



15と13

次はこの数字です。2つ出てきました。背番号ではないです。ラグビー経験者でも知らないかもしれません。

正解は試合に出る選手の人数です。
なんで2種類あるの?って感じですよね。感じてない人は、がんばって興味もってください。がんばるって大事。

実はラグビーって2種類あるんです。
イギリスで生まれたラグビーというスポーツはもともと1つだったんですが、いろいろな事情でケンカになり分裂してしまいました。今はやっているビットコインのハードフォークを先取りしてたんですね。ラグビーすご~い。

2つに分かれたラグビーは現在ラグビーユニオンラグビーリーグと呼ばれています。名前だけでなくルールも微妙に違っていて、ユニオンは15人、リーグは13人で試合をします

以下、ウィキペディアからの引用です。
世界にはラグビーという名のスポーツが二つあり、ケンブリッジ大学対オックスフォード大学戦に代表される南部を母体とするアマチュア主義をうたった組織はラグビーユニオン、北部を母体とする報酬を目的とするものはラグビーリーグと呼ばれる。日本でラグビーといえばラグビーユニオンのことである。
分裂した頃はルールは全く同一のものであったが、現在ではユニオンは15人制でリーグは13人制である。ルール上最も異なっている点は、ラグビーリーグがFWの密集(ラック、モール)を排除したことである。

日本は15人制のユニオンがメインです。というかリーグは見たことないですね。ラグビー初めましての人にはリーグの方が見ててわかりやすいので、日本でリーグも盛り上がっていけば人気でます。でますよ!

Youtubeから動画ひっぱってきました。ちゃんとワールドカップまであるのです。
【ラグビーリーグ】ワールドカップ決勝 イングランドvsオーストラリア



11/103

「今度はなんだ、分数かよ」と苦手意識を持ったあなた。小4からやり直してきてください。「世界ランキング?」と勘付いたあなた。正解です。「あぁ、日付ね」と思ったあなたは今すぐメガネを買いに行きましょう。

世界ランキングで現在、日本は103ヵ国の中で11位です。過去最高のランキングは2014年での9位でした。2015年にイングランドで開催されたワールドカップにおいて、日本が撃破した南アフリカは現在6位で、当時日本の監督であったエディー・ジョーンズが現在監督をしているイングランドは2位。そしてワールドカップで優勝したラグビー大国ニュージーランドが1位となっています。(参考URL:http://rugby-rp.com/nw_ranking.asp

今でこそ違和感ないですが、ラグビー始めたてで聞いたときはツッコミました「ニュージーランドが1位!?なんでやねんw」って。ぼくが知ってたニュージーランドの情報は〈人口より羊の数のほうが多い国〉だったので、すごいのんびりしたイメージだったんですよね。それがラグビーという激しいコンタクトスポーツの世界で1番というのが不思議でたまらなかったです。



シンプル!最後はやっぱり裸一貫ですね!いやぁ、男前!さいこー!!

さて、無意味に褒め称えたところで正解発表します。
先にも書いたとおり、2019年には日本でワールドカップが開催されるのですが、これは第9回大会、つまり始まって9回目のワールドカップになります。1987年にニュージーランドとオーストラリアの共催で第1回大会が行われ、それから4年ごとに開催されています。

これまで開催されてきた場所はやはり世界ランキング上位の国だったのですが、ここにきて日本が選ばれたのです。もちろんアジア初の開催です。そりゃラグビー協会も躍起になって盛り上げようとしますよね。日本代表の順位はもちろんですが、経済面においても著しい結果を残せば歴史が浅い分、後世に語り継がれる様な大会にできるはずです。



さいごに

ラグビーの概要説明ついでに、2019年のワールドカップの宣伝もちょっとしてみました。意外とビジネスっぽく、プレゼンっぽくなりましたかね。うんうん。

・・・そういえば仕事でプレゼンしたこと1回もなかったっす( ゚Д゚)w