リギーパス

2018年1月22日月曜日

ラグビー 練習

リギーパス

縦回転(バックスピン)がかかったパスのことです。

ラグビーリーグの選手たちが多様するので
リギーパス(leaguey pass)と呼ばれ、クロスオーバーパスとも言われます。

ラグビーリーグはラグビーユニオンよりも
ひと回りボールが小さく、スクリューパスだと取りにくいので
長い距離を投げたい場合は縦回転のパスを放ることが多いです。


リギーパスの特徴

・スクリューパスよりも速い動作(モーション)で投げることができる

・逆回転をかけることで軸が安定するため
 フラットパスよりも安定して遠くに届くパスになる

・雨などボールが滑りやすい状況では
 パスを投げるほうも受けるほうもスクリューパスより滑りにくい

・ボールの持ち方(グリップ)、モーションがフラットパスと同じなので
 ディフェンスに読まれづらい


リギーパスの放り方

グリップはフラットパスと同じように
ボールの真ん中あたり(少し先端寄りでも良い)を包むように持つ

ヒジは少し曲げた状態で腕をふる

リリースの際に手首をスナップする


フォームができていて、ちからがボールに伝われば
バックスピンは自然にかかります。

逆にバックスピンをかけようとすればするほど
回転だけのパスになり、パスの伸びがなくなるので
距離がでなくなります。


最初は感覚をつかむために
真上にリギーパスでボールを放ると良いです。