ラグビーで1番しんどいことって体重を増やすことなのでは・・・

2018年8月18日土曜日

ラグビー 練習

すこし考えてみる

ラグビーにおいて

太る、大きくなる、など
フィジカルの強化は重要な課題ですよね。

これは
体重がものをいう
コンタクトスポーツならではの悩みでもあります。


体重を増やすという話になると

よく聞く言葉で

太れない体質だから

というのがありますが

それって実際どうなんでしょうか?



体重増加のプロセス

そもそも体重の増減の
大原則は

摂取カロリーと消費カロリーの差

で決まります。


摂取カロリー < 消費カロリー


体重が減る(痩せる)


摂取カロリー > 消費カロリー


体重が増える(太る)


ただそれだけです。

シンプルでしょう。



じゃあ筋トレは?

体重を増やしたかったら筋トレしろ

みたいな意見もあるかと思います。


しかし
ウエイトトレーニング、特に筋肥大のメニューをしたからといって
必ず太る(体重が増える)訳ではありません


どういうことかというと

ウエイトトレーニングをすることで
代謝が良くなります。


すると
消費カロリーは増えるんです。

そうなると当然
痩せやすいカラダになりますよね。


このあたりの知識がないまま
ただガムシャラにトレーニングするのは
あまりにももったいないんですよ。


特に
学生にありがちなのは
お金がないことです。

お金がないと満足にカロリーを摂取できずに
ハードにトレーニングした結果

痩せてしまう
または
思ったように体重が増えない

ということが起こります。


このような状況を防ぐためには

出来るだけお金をかけずに
効率よく体重、筋肉を増やす方法や知識が
必要になります。



体質というのは

話を少し戻すと
太れない体質、正確に言うと太りにくい体質というのは

以下の2パターンあります。

1.カロリーの吸収率が悪い(摂取カロリーが低くなる)
2.燃費が悪い(消費カロリーが高くなる)


1は食べたものを消化・吸収する能力が高くない
ということです。

がんばっていっぱい食べても太れないという人は
このパターンですね。


改善すべきは食事の仕方です。

1度に吸収できる量が少ないのであれば
食事の回数を増やしてみたり

腸内環境を整えるような食事をしましょう。



2は言い換えると代謝が良いということです。

ダイエットした人からすれば
羨ましい話だと思いますが

ラグビーするとなるとこんなに切実な問題もないでしょう。


ここですべきは
代謝を落とすことではありません。

代謝を維持しつつ
摂取カロリーを増やしましょう。


もしそのうえで
自身の生活の中で
カロリーを節約できそうなところは節約したいですね。

アルバイトの夜勤を
少し短い時間にしてみるとかですかね。



情報を集めよう

できない理由をなんとかクリアするためには

まず
乗り越えたい課題に関する情報を集めるところから
始めてはいかがでしょうか。


そもそも
何も知らない状態では
何も考えられないですからね。