高強度のインターバルトレーニングは何が嬉しいのか

2018年8月19日日曜日

ラグビー 練習

インターバルトレーニング

ラグビーの練習って
ほとんどがインターバルトレーニング
なんじゃないか

と思うくらいには
インターバル走をした記憶があります。


経験している人たちで
共有できることは

「マジでキツイ」

ということですよね。



恐怖の高強度バージョン

そのインターバルトレーニングを
高強度にしたトレーニングがあるんです。

その名も
高強度インターバルトレーニング(High-Intensity Interval Training)
です。
(そのまんま!!!)


えっ、あのキツイ
インターバルトレーニングをさらにキツくするの?

と疑問に思った方も多いと思います。


簡単に
説明していきましょう。



効果や利点

HIITの特徴やらメリットです。

・短い運動時間
EPOCによる消費カロリー増加
・筋肉量が落ちない
・運動機能の向上

以上をザックリまとめると

「短い運動時間で筋肉を落とさず
 運動能力を高めながら脂肪燃焼し
 運動後もカロリー消費を促すことができる」

ということになります。
最強じゃないですか。


ちょっとだけ
EPOCについて補足しますね。

カロリー消費の効率が
平常時よりも運動後のほうが
高い状態になることを

EPOC(Excess Post-exercise Oxygen Consumption)

といいます。


和訳すると

運動後過剰酸素消費量

になります。
なんだか酸欠のような印象を受けてしまいますね。



実際カラダの中では

・無酸素運動により酸素が不足している筋肉への酸素補給
・運動によって発生した疲労物質の処理
・筋収縮に必要なエネルギーの再合成
・脂質代謝機能の向上

などが起こっています。



マンネリ対策にも

ラグビーで勝つためには
フィットネスの向上は外せない要素です。

ですが
ただ走っていればいい訳でもありません。


しっかり目的に合った効果を考えた上で
メニューを選択することが必要ですし

効果が期待できるからといって
毎回同じメニューでも飽きてくると効率は下がります。


日々の練習の中に
ちょっとしたスパイスの様な感覚で
HIITを行うのもよいかもしれませんね。