2015年のワールドカップで日本が南アフリカに勝利できたのは
エディ・ジョーンズ監督のもとで
最新理論に基づいたハードワークしたおかげでした。
それまで日本人選手は
フィジカルの弱さが敗因に挙げられていました。
(フィジカル=肉体的・体力的な競技パフォーマンスを向上させるうえで基礎となる分野)
敗因であるフィジカルの弱さは
フィジカルの強化を系統だてて実施していないことが原因です。
根性論でただやみくもにトレーニングしているだけでは
成果が上がらないのは当然です。
ひとくちにフィジカルといっても漠然としているので5つに分類します。
フィジカル
・アナトミカルアダプテーション
・ストレングス
・フィットネス
・スピード
・アジリティ
各項目をザックリ説明しますとこんな感じです。
・アナトミカルアダプテーション
人間として持っている機能を正しく使い、身体を正しく動かす能力
・ストレングス
強さ、力のことで
ストレングストレーニングは、いわゆるウエイトトレーニング
・フィットネス
試合で動き続けるための身体能力・心肺機能
・スピード
足の速さ
加速(スタートダッシュ)+最大スピード
・アジリティ(敏捷性)
素早く動くことに加え、動作方向の変更に正確性が求められる能力
(動作を行うまでの判断時間の短さも含めることもある)
フィジカルを高めるためには
まず自分が現在どれくらいの筋力や体力、身体的能力があるかを把握して
各項目の能力をバランスよく高めていくことが必要です。
一朝一夕で身につくものではありませんので
日々の地道な積み重ねが大事です。
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