ラグビーでよく使う『フィジカル』ってなに?

2018年8月21日火曜日

ラグビー 練習

フィジカル


ラグビーの試合の解説を聞いてると

「フィジカルの強さが~」とか

「強いフィジカルがあるから~」

というのを
しばしば聞くことがありますよね。


だいたいのイメージは

フィジカルが強い=ガタイがすごい、体幹が強い、カラダができている

みたいな感じです。

これだと
ザックリしすぎなので
すこし紹介していきます。



ちゃんとした意味

こんな感じです。

1 物質に関するさま。
2 物理的。物理学的。
3 身体的。肉体的。

うーん、わかりにくい。

少なくともラグビーに関係あるのは
3でしょうね。

身体的、または肉体的なことを指すのは間違いありません。


特にラグビーでフィジカルが重要といわれるのは
ラグビーがコンタクトスポーツだからですよね。


つまり
フィジカルが重要
という意味は

体作りが大切であるということなんです。

だからフィジカルは
ラグビーだけではく
ほかのスポーツでもよく使われる言葉なんですね。




フィジカルが強い?

では次に「フィジカルが強い」とは
なんなのでしょうか。

ラグビーをはじめとするコンタクトスポーツにおいて
「フィジカルが強い」というのは「フィジカルコンタクト」を意味しています。


「フィジカルコンタクト」というのは
当たり負けない・倒れない・バランスが崩れない
など主に身体の強さのことですね。


その要因はいくつかあります。

・体格の大きさ
・筋力
・身体能力
・コンタクトスキル

というところでしょうか。




ラグビーにおいては

試合で勝つためには
フィジカルの強化は欠かせません。

なぜなら
技術とフィジカルは表裏一体だからなんです。

技術はフィジカルがあれば生かせられますが
いくら技術があってもフィジカルがないと
試合では通用しない厳しい現実があるんですよね。


2015年のラグビーワールドカップで
日本代表が南アフリカ代表に勝ったのは
フィジカルから逃げなかったからです。


激しいコンタクトが続くプレー中に
発揮できる技術でないと意味がありません。