【BCAA】アミノ酸で有名なトリオはこいつらだ!

2018年8月13日月曜日

ラグビー 練習

バリン・ロイシン・イソロイシン



BCAAという言葉を聞いたことがありますか。

トレーニング界隈では
プロテインの次くらいに
よく出てくる言葉かもしれません。

BCAAとは
Branched cain amino acid
の頭文字をとったもので

分岐鎖アミノ酸のことで
バリン・ロイシン・イソロイシンの3種のアミノ酸の総称です。

それぞれが
枝分かれするような分子構造をしているため
分岐鎖アミノ酸と呼ばれるんですが


まあ
ここではひとまず
あーなるほどね、ふーん。
と思ったまま次に進みましょう。


有名なのは実は、、、

BCAAが有名なのは
それだけ役に立つと思われているからです。


では
BCAAを摂ると何が嬉しいかというと
こんな効果が見込まれているんですよ。

・運動中の筋肉の消耗の低減
・筋タンパク質の分解抑制
・インスリンの分泌促進
・食欲不振の改善


どうですか。
よくわからないかもしれませんが
なんかすごそうでしょう。


簡単に解説していきますね。




さあやっていこうか

そもそも
ヒトの必須アミノ酸の必要量の

約40%がBCAAといわれています。


全体の半分に近い割合ですよね。

どうですか。
すごさがわかってきましたか。


BCAAは
筋肉の貴重なエネルギー源でもあり
激しい運動によるタンパク質の分解を抑える働きがあります。

しかも
筋タンパク質の合成を促進する働きもあるので
トレーニングを効率よく行うには欠かせません。

これは
他のアミノ酸ではみられない特徴なんですよ。

そろそろわかってきましたか。
すごいでしょう、そうでしょう。うんうん。


さらにさらに
脳内疲労物質であるセロトニンの生成を抑える働きもあるんです。

セロトニンの生成を抑えることができると
気力や集中力の低下を防止することができるんですよ。


有能すぎるぜBCAA。



タイミング

結論から言えば
運動中にドリンクに溶かして飲むのがベストです。


長時間運動すると
血液中のBCAA濃度は減少してしまうので
できるだけ減少させないようにしたいんですよね。


特にラグビーは激しい練習も多いですし
フィジカルを鍛えるためにも
筋肉の分解は阻止したいところです。